敏感肌・アトピー肌のための化粧品ガイド
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敏感肌・アトピー肌なら絶対覚えておきたいスキンケアの3ヶ条

導入美容液

導入美容液をご存じでしょうか?敏感肌の人ならば、導入美容液を知っておくべき化粧品です。

ここでは導入美容液の基礎的な知識から、おすすめの導入美容液のご紹介までを行います。

導入美容液の理解を深めて、あなたに合ったものが見つかるといいですね。

導入美容液とは

導入美容液とは、肌を柔らかくよみがえらせるための美容液です。

効果としては固くなった角質層に、美容成分を奥の奥まで浸透させるためにあり、基礎化粧品の吸収や浸透を促進させるともいわれています。

ちなみにプレ化粧水やブースター化粧品、ブースターセラムなど、導入美容液にはさまざまな言葉が登場します。これらは呼称が違うだけでどれも同じ意味です。

参考までに説明しますと、プレ化粧水のプレは「前の」、ブースターは「導入」、セラムは「保湿性を高める成分」を意味しています。

また、ドクターシーラボのアンケート調査「美容雑誌や口コミサイトなどで知った、使ってみたいコスメ」では、導入美容液が30.8%で2位にランクインしています。導入美容液は、今後も注目度が高まる分野となるでしょう。

導入美容液を使うタイミングは?

導入美容液とは洗顔直後に使うアイテムです。

入浴後は肌の潤いを与える、保湿因子が流れ出てしまっているため乾燥しやすい状態になっています。そのため、化粧水や乳液は入浴直後に使用するのが理想とされています。導入美容液は化粧水や乳液の浸透力を上げるために使用されることが多いですので、導入美容液はお風呂上りに使う化粧品です。

具体的な効果は?

導入美容液の働きは、商品によって異なります。

たとえば、とある商品では導入美容液の使用により、一時的に肌のpHをアルカリ性に傾けます。

すると、肌のpHを中和するために体内から酸性物質を分泌して、代謝を促進します。

このように、生体の仕組みを利用して肌を活発にさせるのが、導入美容液の仕組みです。

ちなみにプレ化粧水やブースター化粧品、ブースターセラムなど、導入美容液にはさまざまな言葉が登場します。これらはどれも同じ意味であり、呼び方が違うだけなのであまり気にする必要はありません。参考までに説明しますと、プレ化粧水のプレは「前の」、ブースターは「導入」、セラムは「保湿性を高める成分」を意味しています。また、ドクターシーラボのアンケート調査「美容雑誌や口コミサイトなどで知った、使ってみたいコスメ」では、導入美容液が30.8%で2位にランクインしています。導入美容液は、今後も注目度が高まる分野となるでしょう。

一般的な美容液と導入美容液の大きな違い

導入美容液は、肌にダメージを与える添加物が入っていないため、一般的な美容液よりも低刺激であるとされています。

一般的な美容液にはエタノールや着色料、香料、鉱物油などの成分が含まれています。

一方、導入美容液にはこれらの成分が入っておらず、低刺激なものを代わりに多く含んでいるのがポイントです。

また、導入美容液の中には、最新技術が取り入れられている商品もあります。たとえば、角質層に一時的に浸透ルートを作り出して、より保湿性を高める技術が挙げられます。

一般的な美容液は肌に美容効果を与える商品が多いですが、導入美容液とはスキンケア商品の効果をより発揮させるために存在するものです。

導入美容液って本当に必要!?使うことにより起こる効果

導入美容液とは、肌が弱い人でも安心して使えるような成分で作られています。導入美容液を使用した後には、他の基礎美容液を利用します。もし導入美容液の使用後に化粧水を用いれば、化粧水が肌に合わなくても肌荒れの心配がありません。

洗顔後の最初に化粧水を使用した場合でも、引き締め効果により肌への刺激が加わるのを避けられます。

しかし、化粧水にはアルコールや鉱物油といった成分も含まれています。無添加化粧水も販売されていますが、保湿力が足りないといったケースもあり得るでしょう。導入美容液のほうが、より安心して使用できるのが魅力です。

導入美容液では配合成分によって、肌に与える効果も少し変わってきます。

プラセンタエキスを配合した導入美容液

肌のキメを整えてくれます。保湿成分ハトムギエキスを配合していれば、保湿効果もしっかり実感できるでしょう。肌荒れを感じる場合は、美容成分配合の導入美容液がおすすめです。

リポソームという技術

リポソームを採用した導入美容液では、美容成分配合のカプセルが角質層の奥の奥まで浸透します。

さらに、少しずつ美容成分を放出するため、長い時間のうるおいをキープしたい場合に便利です。敏感肌の人にとって、保湿力を持続させられるのはうれしいところです。

アンチエイジング効果

のある導入美容液ならば、乱れがちな肌環境を整えてくれます。

ハリや弾力などをサポートしたり、毛穴をケアしてくれたりできるので、用途に合わせてさまざまな導入美容液を選べます。

導入美容液は誰が使用したほうがいい!?使う時期は?

ここでは導入美容液を実際に使用する場合、どんな時期が向いているのか紹介します。また、導入美容液を使用したほうがいい人、導入美容液の選び方、使用するときの注意点など、より効果を高めるために必要な情報をみていきましょう。今まで導入美容液を使った試しがない方でも、安心して利用できる情報なので参考にしてみてください。

冬の時期がベスト!?導入美容液を使用する時期

肌バリアが弱まる冬に、導入美容液を使用するのがおすすめです。冬になると空気が乾燥して、肌がカサカサした状態になるため早い段階での保湿対策が必要です。肌が乾燥した状態が続くと、次第に赤みを帯びて白い粉がふいてしまいます。ここまで来ると皮脂欠乏湿疹となり、強い抗炎症剤を用いるステロイド治療を受けなければなりません。

導入美容液ならば、乾燥して肌が弱っている状態でも使用できます。冬場は特に肌が荒れやすい季節ですので、刺激の少ない導入美容液を用いてスキンケアを行いましょう。

敏感肌やアトピー肌の方にこそ使ってほしい導入美容液

敏感肌やアトピー肌の人こそ、導入美容液を使用したほうがいいです。

なぜならば、導入美容液には次の3つの低刺激へのこだわりがあるからです。

  • アルコール無添加
  • 無香料・無着色
  • 鉱物油無添加

順番に解説していきます。

アルコール無添加

化粧品には、塗った後にベタつかないようにエタノールを配合している場合があります。しかしエタノールはアルコール成分であり、肌に刺激を与えます。導入美容液ならば、アルコール無添加のままベタつかないのがポイントです。

無香料・無着色

香りや色を用いてこだわりを演出する化粧品が多いですが、導入美容液では肌へのダメージを配慮しているため無香料・無着色です。

鉱物油無添加

多くの化粧品には、石油を原料とした成分が含まれています。いわゆる鉱物油が含まれていないのが、導入美容液の魅力です。

ほかにも、導入美容液では商品によってさまざまな敏感肌やアトピー肌への配慮がなされています。

いきなり導入美容液を使ってしまうと、人によっては肌に異常を感じてしまう恐れがあります。

念には念を入れて、本当に自分の肌に合っているのかを確認して、そのうえで導入美容液を使いましょう。

肌が弱い人に意識してほしい注意点

導入美容液を購入する際には、特に刺激が強くないものや敏感肌向けのものを使用しましょう。

また、コンディションがいいときに使い始めると、肌への負担も少ないとされています。

パッチテスト

もし不安であれば、パッチテストなどを必ず使用してください。パッチテストといっても、専用のキットを用意する必要はありません。

夜の入浴後、導入美容液を二の腕の内側に塗って、24時間後に赤みが出ていないかを確認しましょう。

二の腕に異常が見られなければ、同様の方法で顔周りに塗ります。

パッチテストでは、ばんそうこうのガーゼに導入美容液を塗り、肌に貼って二日間様子を見る方法もあります。

デリケートな肌なため自分の肌にちゃんと合うのか、入念に確認することも大切です。

導入美容液の選び方

導入美容液を選ぶ際には、配合成分をチェックしましょう。配合成分が肌にどのような効果をもたらすのか、自分の肌に合っているのかを確認し選びましょう。

入っていないほうがいい配合成分

乾燥肌やアトピー肌の人は、合成界面活性剤や表示指定成分、アルコールなどが含まれていないかを確認してください。

これらは肌を刺激する成分であり、症状を悪化させてしまいます。乾燥肌やアトピー肌の場合は特に、低刺激のものを選ぶ必要があります。

入っているといい配合成分

  • アロエ成分
  • ビタミンC誘導体

アロエ成分

アロエ成分を含んでいるものがおすすめです。アロエの葉肉には、ムコ多糖類が含まれています。

ムコ多糖類はオクラや山芋にもあるネバネバ成分であり、皮ふの炎症を抑えてくれます。

免疫効果があり、保水性に優れている点でも乾燥肌やアトピー肌の人向けといえます。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体が配合されている導入美容液もおすすめ。

ビタミンC誘導体とは、皮ふに浸透してからビタミンCに変化する成分です。分子が小さいビタミンC誘導体ならば、肌への浸透効果も高くなり、真皮のコラーゲンにまで働きかけます。

そのため、ビタミンCにより皮ふの健康保持を行うだけではなく、コラーゲンにより肌にハリやツヤを与えてくれます。

口コミの重要性

何の成分が含まれるのかを確認すれば問題ないのですが、同時に口コミも参考にしてください。

化粧品などは必ず個人差がありますが、使用者の感想というのはとても重要です。

口コミを比較したうえで、導入美容液を選びましょう。

おすすめの導入美容液4選

HGベラジェール

HGベラジェール

50ml/18,000円(税抜)

配合成分:アロエベラ、バラフ、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10 、セラミド

HGベラジェールは、アロエベラ濃密液で、パラフのサポートにより水分やミネラルを保持します。さらに、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、セラミドも配合しています。

口コミ

化粧水が浸透しやすくなりますし、肌トラブルも以前より改善されてきています。
アトピーの痒みがある時に塗ると気持ちよいです。
これを使ってから肌の調子がよくなりました!顔だけでなく首や手にも塗っています。

ランコムジェニフィックアドバンスト

ランコムジェニフィックアドバンスト

75ml/19,000円(税抜)

「輝き、透明感、乾燥による小ジワを目立たなくする、なめらかさ、ツヤ、弾力、キメ、ハリ、潤い、やわらかさ」という肌の若々しさを決める項目を重視しながら開発された導入美容液です。

口コミ

アトピー肌で化粧品選びに苦労していますが、これは低刺激で肌がしっとりします。
肌に弾力が出てきて、他の化粧品の浸透力も良くなりました。
なじみが良く、敏感な目の周りもしっとりしてきました。

コスメデコルテモイスチャーリポソーム

コスメデコルテモイスチャーリポソーム

60ml/14,175円

配合成分:アセチルグルタミン・オオウメガサソウ葉エキス・シラカバ樹皮エキス・スギナエキス・ヒアルロン酸Naなど

美容成分を多重層リポソームに封じ込め、肌の奥までしっかり浸透させます。そして、美容液を少しずつ放出することで、肌の内側から美肌のために作用します。リポソームにはリン脂質が含まれているため、さらなる保湿効果が期待できます。

口コミ

これを使用するようになってから、敏感肌にツヤが戻ってきました。
サラッとしていて、ベタツキがなく敏感肌にも刺激が少ないです。

クレドポーボーテ ルセラム

クレドポーボーテ ルセラム

40ml/25000円(税抜)

配合成分:イルミネイティングコンプレックス配合(加水分解シルク液 加水分解コンキオリン液 濃グリセリン)、ダーマルモチベーター設計

イルミネイティングコンプレックス配合により、肌細胞を作り出す前から肌のために作用し、肌の内側から美肌へと導きます。

口コミ

肌の調子が悪い時もしみることがないので何度もリピートしています。
とろっとしたテクスチャーで乾燥の悩みもなくなりました。

導入美容液の正しい使用方法

タイミング

導入美容液の使用タイミングは、洗顔直後です。化粧水や美容液を使う前に、できるだけ早く使用しましょう。

洗顔直後の肌とは、水分が蒸発しやすいとされています。肌にダメージを与える前に、導入美容液をしかりと顔になじませる必要があります。

使用量に関して

刺激を与えないように優しく、顔全体に塗っていくのがポイントです。しっかりと顔になじませる際に、きちんと使用量を守りましょう。いくら導入美容液が肌に優しいといえども、多量に使ってしまうとその後の化粧水や美容液が肌に浸透しません。

とはいえ、導入美容液が逆に少な過ぎても問題です。導入美容液の使用量が少ないと、導入美容液が角質層まで浸透せずに、効果を実感できない恐れがあります。

塗り方

導入美容液の塗り方にも、ポイントがあります。手のひら全体で、有効成分を肌に押し込むような感覚で使いましょう。

こすらずに浸透させるイメージです。

決して、肌を叩くようになじませたり、ゴシゴシと強くこするようにつけたりしないでください。乾燥や赤ら顔など、肌荒れの原因となります。

最後に導入美容液のまとめ

導入美容液には、保湿や美白、エイジングケアなどが備わっている商品もあります。そして商品に記載されている適量を使い続けてこそ、意味があるものです。あくまでも導入美容液は、ほかの基礎化粧品の効果を高める役割をしています。保湿などの働きがないため、導入美容液1本だけでスキンケアできるわけではありません。導入美容液の使用後は、現在持っている基礎化粧品でスキンケアしましょう。

デリケート肌さんにおすすめの化粧品