敏感肌・アトピー肌のための化粧品ガイド
敏感肌・アトピー肌のための化粧品ガイド
実は知らない敏感肌とアトピー肌の化粧品選びの鉄則
敏感肌・アトピー肌なら絶対覚えておきたいスキンケアの3ヶ条

ビタミンC誘導体

敏感肌やアトピー肌の人がスキンケア化粧品を使うなら、ビタミンC誘導体が配合されているものがおすすめ!

ビタミンC誘導体には、敏感肌やアトピー肌の人に起こりがちな肌トラブルを未然に防いだり、肌を整える作用が期待されているからです。

その秘密は、高い抗酸化作用で美肌や美白に働きかけるビタミンCにあり!

ビタミンC誘導体は、肌ケアに有効なビタミンCを、より吸収しやすいように改善したものです。

ビタミンC誘導体が配合されている種類別おすすめ化粧品!

ビタミンC誘導体が配合されているスキンケア化粧品は、化粧水や乳液、美容液などさまざまな種類があります。

また、ビタミンC誘導体自体もいくつかの種類に分かれているため、その組み合わせや使い方の順番によって、美肌や美白への効果にも差が見られます。

さらに、自分の肌質にそのスキンケア化粧品が合っているかどうかもとても重要。

ビタミンC誘導体配合のスキンケア化粧品を購入する前に、製品について事前によくリサーチしておくことが大切になってきます。

敏感肌とアトピー肌の人必見!!導入美容液でビタミンC誘導体が配合されているもの!

ベラジェール

画像参照元:ハーモニーグリーン公式HP画像(http://www.harmonygreen.co.jp/)

商品名 HGベラジェール
特徴 主成分のアロエベラには、肌にハリを与えるアロエチンやアロエシンなどの保湿成分が豊富に含まれており、アレルギーやアトピーを鎮静化させる作用も併せ持っています。
ほかにも、ビタミンC誘導体が配合されているのでエイジング効果も期待できます。
容量 25ml、50ml
価格 9,000円/25ml、18,000円/50ml
配合成分 アロエベラ、バラフ(アイスプラント)、ヒアルロン酸3種、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、セラミド
他の導入美容液 詳細記事:デリケートな肌におすすめの導入美容液4選

  敏感肌は気にしたい化粧水!

VCローション

画像参照元:SiBODY公式HP画像(https://ec.sibody.co.jp/products/detail.php?product_id=12)

商品名 VCローション
特徴 ビタミンC誘導体のほか、ビタミンAとビタミンEを配合した化粧水。サリチル酸の効果で角質をケアし、毛穴トラブルを防ぎます。
容量 150mL
価格 8,640円
配合成分 トコフェロール、サリチル酸、セイヨウオトギリソウエキス、オウレンエキス、カンゾウ根エキス、セイヨウハッカ葉エキス、オウバクエキス、アルギニン、クエン酸、グリセリン、BG
他の化粧水 詳細記事:敏感肌・アトピーさんにおすすめの化粧水まとめ

ビタミンC誘導体が含まれている乳液をご紹介!

ちふれ美容乳液VC

画像参照元:ちふれ化粧品公式HP画像(http://www.chifure.co.jp/products/milkylotion/2065.html)

商品名 ちふれ美白乳液VC
特徴 美白に有効な安定型ビタミンC誘導体と、肌荒れを防ぐグリチルレチン酸ステアリルを配合した薬用美白乳液。その働きによりメラニンの生成を抑え、シミやそばかすなどを防ぎます。
保湿成分として、ヒアルロン酸やトレハロースなども含まれているので、しなやかでもちもちとした潤い肌が得られます。
容量 150mL
価格 800円
配合成分 安定型ビタミンC誘導体、グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸、トレハロース、油溶性甘草エキス
他の乳液 詳細記事:【乳液・クリーム編】敏感肌・アトピー肌におすすめのコスメ

ビタミンC誘導体とは

ビタミンCは美白な美肌に有効な成分ですが、肌に浸透しにくく、壊れやすいというデメリットがあります。

ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCの欠点を補ったもの。

ビタミンC誘導体は壊れやすいというデメリットがなく、安定して吸収されます。

皮膚の中でビタミンCに変化するため、美白や美肌により高い効果を発揮すると言われています。

ビタミンCは複数の種類があり

  • 水溶性ビタミンC誘導体
  • 脂溶性ビタミンC誘導体
  • 新型ビタミンC誘導体(APPS)

の3種類があります。

水溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体の一種「水溶性ビタミンC誘導体」には、さらにいくつかの種類があります。

中でも特に用いられることの多いのが、ビタミンCにリン酸を結合させた「リン酸型ビタミンC誘導体」です。

リン酸型ビタミンC誘導体が肌に浸透すると、人間の体にもともとある「ホスファターゼ」という酵素によりリン酸の結合がほどけます。

これにより、皮膚の中で誘導体はビタミンCに変化し、美肌や美白への効果を発揮するという仕組みです。

水溶性ビタミンC誘導体の特徴としては、脂溶性ビタミンC誘導体と比較して即効性があります。

その反面、持続性が低いことが挙げられます。

また、肌に塗ったとき乾燥しやすくなるケースがあるため乾燥肌の人にはあまり向きません

刺激を感じるという人も中にはいます。

脂溶性ビタミンC誘導体

刺激が少なく敏感肌の人でも使用できるのが「脂溶性ビタミンC誘導体」です。

これはビタミンCに脂肪酸を結合させたもので、人体に元から存在している脂肪酸を用いることで高い安全性を誇っています。

脂溶性ビタミンC誘導体が肌に浸透すると、酵素によって脂肪酸の結合がほどけ、そこでビタミンCに変化し、美肌や美白への効果を発揮します。

脂溶性ビタミンC誘導体の中でも代表的なものが「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」(VC-IP)。

これはビタミンCと脂肪酸の一種である「イソパルミチン酸」が結合したもので、「新型脂溶性ビタミンC誘導体」とも呼ばれています。

もともと浸透性の高い脂溶性ビタミンC誘導体の中でも、特に安定性と吸収性に優れ、高い効果が期待できます。

最近話題のAPPSとは?

ビタミンC誘導体の中でも最も進化していると言われているのが「ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)」です。

APPSは、リン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸を足したもので、水に対しても油に対してもなじみやすい両親媒性

そのため、水溶性と脂溶性、両方のメリットを持っているのが特徴で、浸透力や即効性に優れ、その効果はこれまでのビタミンC誘導体の約100倍と期待されています。

また、APPSは高濃度のものを使っても肌への刺激が少なく、敏感肌の人でも利用できるのもメリット。

結局どれがおすすめ?

ビタミンC誘導体を選ぶのであれば、自分の肌の状態や目的に合ったものがベスト!

美肌や美白への即効性が欲しいのであれば水溶性ビタミンC誘導体がぴったりですし、敏感肌の人や低刺激のものを使いたい場合には脂溶性ビタミンC誘導体が合っています。

多少時間がかかっても高い効果を得たい、浸透力の優れたものを選びたいという人はAPPSを選ぶと良いでしょう。

3種類あるビタミンC誘導体を上手に使いこなすのがおすすめです。

ビタミンC誘導体の敏感肌・アトピー肌への効果

ビタミンC誘導体は角質層に届けられると、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを解消

色素沈着を防ぎます。また、コラーゲンの生成を促す作用も持ち合わせています。

さらに、ビタミンC誘導体は、抗酸化作用と、皮脂分泌を抑制する効果があるため、ニキビの改善にも有効です。

その他、メラニン色素を抑制する、コラーゲンを活性化させる、性酸素の除去、セラミド合成を活発にする、血行促進により肌のターンオーバーを正常化するなど、美肌やアンチエイジングのために働きかけます。

このように、ビタミンC誘導体はさまざまな美肌効果を持っているため、多くの化粧品に配合されています。

ビタミンC誘導体の摂取方法

浸透力の高いビタミンC誘導体を真っ先に塗ることで、そのあとに使うスキンケア製品が肌により浸透しやすくなります。

ビタミンC誘導体で集中ケア

シミやくすみなどの気になる部分があった場合は、ビタミンC誘導体を集中ケアとして用いることもできます。

やり方は簡単で、ビタミンC誘導体が配合された化粧水や美容液をコットンにたっぷりと含ませ、それでパックするだけ

とても手軽なので、ぜひ試してみてください。

敏感肌やアトピー肌以外への効果

ビタミンC誘導体は、敏感肌やアトピー肌が抱えがちな肌トラブルの改善にも期待されています。

そもそもビタミンCは「L-アスコルビン酸」というのが正式な名称。

L-アスコルビン酸には強い抗酸化作用があり、あらゆる物質や細胞を老化させる「活性酸素」を除去する働きがあります。

さらに、一旦酸化してしまったビタミンEを復活させる作用まで持っています。

ビタミンC誘導体には、皮脂を抑える働きがあることから、ニキビや吹き出物、毛穴トラブルの原因となる皮脂の過剰な分泌も抑制します。

炎症を抑える効果もあるためニキビの進行を止めたり、ニキビ痕の予防にも有効です。

敏感肌やアトピー肌人向け!その他のスキンケア化粧品

スキンケア化粧品選びは、敏感肌やアトピー肌の人にとって重要な問題!

普通肌の人には何のトラブルもなく使える化粧水や美容液でも、敏感肌やアトピー肌には刺激が強く、ときにアレルギー反応など炎症を起こしてしまうこともあるからです。

そうした敏感肌やアトピー肌の人でも安心して使用でき、症状の改善にも期待できるのがビタミンC誘導体。

ビタミンC誘導体以外にも注目したい成分

ビタミンC誘導体は肌にとって有効な成分です。

しかし、ほかにも肌に有効だとされている成分がいくつもあります。

肌にいいとされている成分を、複数体内に取り入れることで、より効果がでます。

そのビタミンC誘導体以外でおすすめなのが

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド
  • コエンザイムQ10
  • EGF/FGF
  • エラスチン
  • プラセンタ
  • アロエベラ
  • 竹酢液

などです。

また、敏感肌やアトピー肌の人はNG成分を覚えておくことも大切。

肌トラブルのきっかけになりそうな刺激の強い成分は避けるようにしましょう。

他にも敏感肌やアトピー肌の方にいい成分はたくさんあります。化粧品を選ぶ際は、成分に注目してみてください。

関連記事:敏感肌・アトピー肌さんのための美容成分まとめ

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